人が動く「きっかけ」

石井です。

来日した外国人が、
浅草の仲見世で多数の日本人に囲まれている
そんな光景を見たことがありますか?

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金曜の夜、ごく一部のネット上に情報が流れました。

「Ingressの生みの親、Niantic LabsのJohn Hankeが浅草寺にいる」

会ってみたい、隣にいるはずの川島さんにも話がある。
これは行かねば!

ということで、
私は用事が終わるのを待って浅草へ向かいました。
仲見世を歩いていると6~7名の日本人に囲まれた外人が歩いています。
いました、Hankeです!

周りを取り囲んでいたのはNiantic Labsの日本担当3名と、
Ingressというゲームを遊んでいるエージェント(プレーヤー)たちでした。
私もそのエージェントに該当します。

今回Hankeが来日したのは、
木曜日にポケモンとのコラボレーションの発表があったため。
それまでは極秘でした。

木曜金曜はインターネット上で
ポケモンとIngressが合わさってとんでもないことになるぞ、
と話題騒然だったのです。

合流してお話をしつつ、浅草寺を歩いているうちに、
ウワサをききつけたエージェントが続々と集合、
最終的には40人ほどがホッピー通りで
Niantic Labsの面々と飲むという絵になりました。

地元浅草の人いわく
こんなに外人が取り囲まれてるのは、
トム・クルーズ以来なんじゃいのか?
とのことw

Ingressというゲームは、
ビデオゲームは中で遊ぶものという常識を破ったゲームの一つです。
そして外に出たついでにゲームという形が逆転し
ゲームするために外に出る、
時には普通の人が行かない、海外の離島まで行くような人を
生み出してきました。

人が動く「きっかけ」っていろんなところにあるものです。

そして、きっかけは何であれ、動いて外に出ると、
そこにはたくさんの「経験」が待っています。
そして経験からまたたくさんの気づき、学びを得られる、
これがとてもエキサイティングなのです。

何か新しいことをを始めるときに、
完全に事前学習してから始めるタイプと
とりあえず始めてみてなんとかするタイプと
2つに分かれますが、

ある種のジャンルにおいては、
まさに「習うより慣れよ」で、
とりあえず始めてみたほうが格段に習得が早かったりします。

でも、その一歩を踏み出すことが、
結構な心理的ハードルだったりするんですよね。

Ingressは一つ、ゲームという形で
そのハードルを越えさせる仕組みを実現させたと思います。

みなさんも、何か今迷っていることがあったら、
もしかすると
「とりあえずやってみる」ほうが
うまく行くパターンかもしれません。

私は、石井は、ピングプランは、
そのへんをサポートするような立場でありたいなと考えています。
(↑Hankeに会った帰りの電車でEvernoteに書き記した内容)

ではまた。

P.S.
もちろんサポートが毎度ドンピシャではまればいいんですが、
一緒にやってみることで開く方向性もあると思います。

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