切り離されて、上空

この文章は
札幌から東京へ戻る飛行機の中で書いています。

ここ2-3年ほど、
上空が大好きなんです。

飛行機の中では、携帯をoffにすることが求められます。
機内でWiFiが使える飛行機もありますが、
私がよく乗るANAの国内線ではまだありません。

「キャビンアテンダント、ドアーズフォーディパーチャー」
のアナウンスと共に、
電波を発する機器は通信不能になります。
電話のパケット通信から解放されるのです。

ああ!
周りを気にせず何でもできる空間の到来だ!

ここからフライトの間の数十分は、
電話をしなくて済みます。
メールも読みません。
TwitterやFacebookを気にしなくてもよくなります。

その上空で私がやることは、
1.睡眠
2.読書
3.オーディオ聞き
です。

睡眠は、朝一で空港に行ったり、
昼寝ナシでクライアントと全力でセッションしたり、
そんなときは貴重な睡眠時間です。

離着陸のときは揺れまくって本も読めないので、
寝ていることが多いです。

次に読書。
前のメルマガでも書きましたが、
月に10冊ぐらいは本を処理しますので、
電話や割り込みがない状況で
読書ができるのは貴重な時間です。

機内サービスも断って、
話しかけるなオーラを全開にして
読んでいることもあります。

そしてオーディオ聞きです。
音楽を聴く、と書かなかったのは、
必ずしも音楽だけではないからです。

音楽のほかにも、
セミナーの音声や、
対談、インタビューの音声を聞きます。

非日常空間でそんな対談やインタビューを聞くと、
思いも寄らぬアイディアだとか、
行動の原動力を得られたりします。

それを機内でEvernoteとかGoogle Keepに書き留めて、
翌日には実行します。

私の行動は、
上空で決まっていると言っても過言ではないかもしれません。

少なくとも、Twitterに一見意味不明な、
なんか悟ったような、
スピリチュアルなようなツイートをしているときは
だいぶスイッチが入ってます(笑)

「人は、怒りを感じたときの解決方法で、
その人の人柄というのが、現れます。
しかも、怒ったことの無い人は、それはそれで問題なんです」

みたいな一言が、
ものすごい刺さるんですね。

ちなみにこれは
神田昌典さんと堀之内高久さんの
対談音声からです。

その時々に、自分なりに課題とか悩みとか、
いろんなことがありますけれども、
移動中に気軽に聞いていられる音声セミナーは、
とてもチャンスをくれるような気がします。

本を読んで得るものも多いのですが、
読んでられないときに、
耳から入ってくる情報は、
とても強力です。

正直なところ、
飛行機でセミナー音声を聞きながら、
涙を流していることも多々あります。

音楽を聴いていても、
感動しまくって、
涙を流していることが多々あります。

上空は感覚を研ぎ澄ませる効果があるかもしれませんね。

まとめます。
飛行機に乗るときは、
読書かオーディオセミナー。
楽しいですよ!

ではまた。